2011年7月24日日曜日

8/7 練習予定

8/7(日)の練習スケジュールと重点項目です。よくさらっておいてください。

1:30〜 Symphony
第1楽章
  • 頭~練習番号G(提示部):ここでこの交響曲の全体が決まります。各主題(メロディー)のキャラクターを作ります。ハーモニーも確認します。各自スコアを見て、和音の中で自分がどの音を担当しているのか勉強しておいてください。テンポ、テンポ変化も最終形を示します。チャイコフスキーのダイナミック・レンジは非常に広いので、ppでのやわらかい音、か細い音など、多様な音色の使い分け、ffでの暖かさや厳しさなどの使い分け、各自研究してみてください。
  • L~O:展開部の終わりから再現部へ移行する、この楽章のなかでもっとも劇的・印象的な(つまりこの曲の成功を左右する)の作りこみをします。

2011年7月17日日曜日

7月16日(土)練習日誌

今日の練習曲はチャイコフスキー《冬の日の幻想》他。
前回の練習より一歩進んで曲をイメージしながら進めていきました。
音がからみあい フレーズが重なりあう…なんて素敵でしょう!
ただ 今は楽譜と指揮者をにらめっこの状態なので 今の猛暑が過ぎ 秋を感じる頃には《冬の日の幻想》をイメージしながら奏でる事ができるよう 汗を拭きながら頑張ります!
入団させていただいて はや一年。
超初心者の私を入団させてくださった団の皆様には感謝感謝です。

2011年7月14日木曜日

7/3 練習日誌

かつて、一晩でベートーヴェンのシンフォニー全曲を演奏する、しかも大晦日に、という極めて馬鹿げた企画がありました。
馬鹿なことが結構好きな私はわざわざ東京まで出かけました。

指揮の岩城宏之は命を削っているかのようで、演奏しているのは岩城に惹かれた超一流の「寄せ集め」。プロがあんなに椅子からころげ落ちそうになるほど激しく、強く弦をひくのを見たことがありません。
1番から9番までまるでひとつのシンフォニーのようで、宇宙のようで、第9の合唱が始まるころには涙がこぼれてきました。