1:30〜 Symphony
第1楽章
- 頭~練習番号G(提示部):ここでこの交響曲の全体が決まります。各主題(メロディー)のキャラクターを作ります。ハーモニーも確認します。各自スコアを見て、和音の中で自分がどの音を担当しているのか勉強しておいてください。テンポ、テンポ変化も最終形を示します。チャイコフスキーのダイナミック・レンジは非常に広いので、ppでのやわらかい音、か細い音など、多様な音色の使い分け、ffでの暖かさや厳しさなどの使い分け、各自研究してみてください。
- L~O:展開部の終わりから再現部へ移行する、この楽章のなかでもっとも劇的・印象的な(つまりこの曲の成功を左右する)の作りこみをします。