2012年1月21日土曜日

1月21日、練習日誌

前半は山内さんの指揮でベー8第4楽章。今のところ一番難航している楽章を集中的にやってもらう。中間部のバロック風パッセージは残念ながら全体に練習不足。個人的にも一人ではなんとか勘定しながらできていたつもりが、いざ合奏になるとほんお一瞬の油断で図らずも落ちてしまう失態を繰り返すことに・・・。個人での反復練習と合わせて、合奏での経験値を上げる必要を痛感する。
 続けて指揮を西さんに交代してエグモント序曲。曲はなんとか頭に入っているとは思うのだが、テンポ感が悪い。メンバー間の意思統一ができていないのと、指揮の見方にバラつきがあるように思う。これも合奏の回数をこなすことが必要か。
 後半は西さんの指揮で協奏曲。ソロの中山さんとの合奏。ひと通り全楽章を通してみる。回数が一番浅いためか、曲が始まってから気分が乗ってくるまでタイムラグを感じてしまう。ソリストもオケの様子を探りながら合わせようとしてくれている感じが見え見え。
 現状での課題。
 合奏でしかできないタイミングやテンポは除いて、個人でできる範囲のスケールや指回しの練習についてもっと錬度を上げておくこと。テンポについては既に指揮者から具体的な数値が示されているので、メトロノームを使ってインテンポで正確に演奏できるように。特に序曲の早い部分、8番の4楽章、協奏曲の1・3楽章。
 フェルマータやrall、ritの後インテンポに戻る部分が揃わない。指揮に注目すべき部分で譜面にかじりつかないという基本を徹底、指揮を見て合わせるというのではなく、指揮者の息遣いや身振りを感じ取ってシンクロする感覚を養ってほしい。
 指揮者とのコミュニケーションについては、最初に比べてかなり砕けてきた感じがする。練習の進め方等、以前と違うのは当然のことで、まだ戸惑うところもあるとは思うが、本音で向き合うようにすればきっと分かり合えると思う。目指すべき方向は同じはずなのだから。
(記載CM.N)

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