グルック(ワーグナー編曲) アウリスのイフィゲニア序曲
アルビノーニ(土本康弘編曲) アダージョト短調J.シュトラウス二世 トリッチ.トラッチ・ポルカ
メンデルスゾーン 結婚行進曲
アンダーソン ブルータンゴ
モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
カタロニア民謡(カザルス編曲) 鳥の歌(チェロ独奏)
ベートーヴェン(稲岡千架・岩田俊之編曲) トルコ行進曲
ブラームス(稲岡千架・岩田俊之編曲) ハンガリー舞曲第1番ト短調
ピアノ:稲岡千架、チェロ:小賀野祐子、司会:岩本康子、指揮:岩田俊之、場所:三木市文化会館小ホール
いろいろな作曲家のトルコ行進曲について稲岡さんのピアノを交えてのお話
鳥の歌を熱演する小賀野さん
指揮者がパイロット、司会者がガイドという設定で、ヨーロッパ各地を旅するツアーを企画しました。ギリシャ、イタリア、オーストリア、カタロニアなどいろいろな国の文化や歴史についてのお話を交えながら名曲の数々を楽しんでいただきました。トルコ行進曲は、オスマントルコ軍の伝統的な行進曲ではじめ、ベートーヴェンオリジナルの「アテネの廃墟」からの「トルコ行進曲」にベートーヴェン自身の作である「トルコ行進曲の主題による変奏曲」から抜粋し転調したものを重ねたオリジナル編曲を、ハンガリー舞曲もピアノとオーケストラの協奏的狂詩曲風のオリジナルアレンジでお楽しみいただき、大好評をいただけました。
稲岡千架
兵庫県生まれ。京都市立堀川音楽高等学校、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。ドイツ・マンハイム国立音楽芸術大学ディプロムコース、ソリストコース(ドイツ国家演奏家資格取得コース)をDAAD奨学生として最優秀卒業。マンハイム・モーツァルトコンクール全部門総合優勝。イタリア・カルロ・ソリヴァ国際コンクールファイナルディプロム。ヒルデスハイム劇場オーケストラ、コリアンチェンバーオーケストラと共演。ドイツSWRでラジオ放送され、ハイデルベルク音楽祭に出演。これまでにピアノを柳井修、大畑博貴、渡辺健二、石附秀美、オーキー・リー、ルドルフ・マイスター、作曲を故・平吉毅州、リート伴奏をハイケ・ドロシー・アラード、室内楽をアンドレアス・ピストリウスの各氏に師事。現在、昭和音楽大学附属音楽教室講師として後進の指導の傍ら、ソロ・室内楽・伴奏ピアニストとして活動中。Ensemble Roca副代表。
小賀野祐子
東京芸術大学音楽学部卒業、フリーランス・チェロ奏者として演奏活動を行う。現在は三木室内管弦楽団団員であり、また後進の指導にも力を注いでいる。
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