知的障害児・者および肢体不自由児・者の保護者の団体であるNPO法人三木市手をつなぐ育成会のためのプライベートコンサートとして本格的な演奏会を行いました。障害者を持つ親は音楽を楽しむ機会がほとんどありません。そういった方々のために、障害児を同伴できるクリスマスコンサートを行いました。1年近くにわたって、育成会の役員の方とオーケストラの実行委員が企画を何度も練り直しました。ピーターと狼は、子ども達が集中して聴ける限界20分を目安に特別に曲をカット。岩本さんのステキなナレーションと小野高校ESS部の皆さんの着ぐるみでの演劇を交えての音楽劇としました。運命では指揮者体験コーナーも設けました。
「森のくまさん」のメドレーによる楽器紹介
プロコフィエフ/ピーターと狼
メンデルスゾーン/バイオリン協奏曲より第1楽章
星に願いを(バイオリンとオーケストラ)
アメイジング・グレイース(無伴奏バイオリン)
ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」より第1楽章
クリスマスソング
世界に一つだけの花
ヴァイオリン 上野真理、司会・ナレーション 岩本康子、演劇 県立小野高等学校ESS部、指揮 岩田俊之
三木山森林公園 森の文化館 音楽ホール
主催:NPO法人三木市手をつなぐ育成会
桐朋学園大学音楽学部ヴァイオリン科卒業。読売新人演奏会に出演。研究科修了後、明治安田生命文化財団の助成を得て、ウィーン国立音楽大学へ留学。ヨーロッパの音楽祭に出演のほか、弦楽雑誌「サラサーテ」Web版でウィーン留学体験記を連載する。
2008年より総務省の公共ホール活性化事業アーティストとして全国各地のツアーを行なっている。大学の公開講座や東京丸ビルでのクラシックライブ、美術館コンサート、ラジオ出演など、ホールだけでなく様々なシーンで演奏を続けるアーティストとして、音楽への真摯な取り組みと、コンサート活動が評価されている。
2008年より総務省の公共ホール活性化事業アーティストとして全国各地のツアーを行なっている。大学の公開講座や東京丸ビルでのクラシックライブ、美術館コンサート、ラジオ出演など、ホールだけでなく様々なシーンで演奏を続けるアーティストとして、音楽への真摯な取り組みと、コンサート活動が評価されている。
CD Premier ピアノトリオミュゼ。2009年にも、2枚のCDがリリースされる。ブログ>>
これまでの主なコンサート
- 美術展「マックス・クリンガーとドイツ表現主義の版画」 関連企画コンサート「奏でられる幻想版画(イメージ)」(長野県茅野市民館ホール)
- 星のお話とミューズの調べ(茨城県日立市シビックセンター 音楽ホール)
- 東京丸ビル~空中庭園~クラシックライブ
- 仙台駅コンサート (JR東日本文化財団主催) ヴィヴァルディ~四季~より 「春」 ソロ
- ヴァイオリンリサイタル(昭和音楽大学内 ラ・サーラ・スカラ、和光市文化サンター サンアゼリア:和光市文化振興公社主催、東京・表参道カワイホール、ほか)
0 件のコメント:
コメントを投稿